Title: Dead Poets Society
正直言うとまだ、日常に身体と心とテンションがついてきてなくて、一歩外に出るとこの寒さに踵を返して布団に戻りたくなる自分と毎朝戦っているわけです。
そんな今日この頃。
朝布団の中でぬくぬくとしてて、この布団の中のぬくもりの中でごろごろしているのは、誰かの優しさに甘えて、そこに寄りかかっている時の気持ちに似ていると思った。
ほんとはここを出なきゃいけないのはわかっているのに、あまりに居心地がよくて布団をはげない自分になんとか大義名分を見つけようとする気持ちを経験する度にスーダラ節を口ずさんだりしながらやり過ごしてきている自分もそろそろなんとかしなきゃだなと思う。
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たくさんの人が動くプロジェクトに関わっていると、そこに関わっている人間の誰か1人でも、最初から最後まで汗もかかずに、どこにも土をつけずに会議室にいたら、せいぜいよくても60点くらいのモノしかできないんだろうと思う。
うまく行くときは大概、誰かがきれいに仕事を分配して、先を見通して指示をだしているというよりも、みんながみんな、それは自分がやるからこれはおまえが頼む、ここは自分がやっておきますよという風に全員が足を動かしているときで、100点を超える仕事はそういう時にしか生まれないと思う。
描いた後は、地味に堅実に、泥まみれになる作業をいかにこなせるかなんだろうと思う。
もっと泥臭く。
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人前でうまく話すコツと、目の前の人とうまくやるコツというんのは、若干の出し惜しみ感を自分の中に残して終わることかもしれないと思った。
どこまでだして、どこからさきを秘めるかの割合は体験で学ぶしかないけど、その絶妙なバランスを極めれば、この2つで困ることはないのかも。
無言のもつパワーというのは想像以上にすごくて、100出し切るよりも70でやめておいて30を秘める方が印象はいいのだと思う。
その30の感覚を楽しめるようになったらまた違った世界が見えるかもしれないと思って精進しようと思った。
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唐突に昔「今を生きる」という映画にはまったのを思い出した。
あの映画は熱かった。
SEIZE THE DAY
POSTED @ 2011.01.11 |
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