Title: くだらなさ。
2026.04.08
年度末から新年度と、どたばたとしていてパソコンとにらめっこしながらうなってばかりいることに疲れたので。
なんか、やったこともないようなことがしたくなって、小学生たちに集合をかける。
公園に行こうと声をかけたら、鬼ごっこがしたいというので、思いつきで新しい鬼ごっこをはじめてみる。
ルールは3つ。
・鬼はずっと笑っていること。
・捕まったら「好きな食べ物を全力で叫ぶ」
・セーフゾーンは友達の影の中だけ。
思いつきではじめてみたものの、
鬼は必死に笑い続けるから、途中で変な顔になるし、
捕まった子は「からあげえええええ!!!」って叫ぶし、
みんな影を奪い合って、追いかけまわっているという、
狂気にも似たカオスな鬼ごっこがはじまる。
で、途中から子どもたちが勝手にルールを増やしはじめる。
「影の中でジャンプしている間だけ無敵!」
「でも3秒まで!」
「いや5秒!」
「はんば~ぐ!!」
もうめちゃくちゃなんだけど、
その" めちゃくちゃ "をみんなでゲラゲラと楽しむ。
大人になると、
ルールって「ちゃんとしているもの」って思いがちだけど、
子どもたちは" ちょっと不完全なほうが面白い "ってことをよく知っている。
そこで楽しさを維持したまま広げていくために、一番大事なのは不完全とめちゃくちゃの境目を" はずさずに "うまく渡り歩くことで、
みんながそこの絶妙な綱渡りを楽しめるようになるには、それなりの信頼関係をベースにして、ちょっとだけ工夫が必要になるのだけどね。
たぶん、世界も少し似ていて、
ニュースを見れば、きれいに整理された「正しさ」ばかりが流れてくるけど、
人の営みなんてものは、
もっとぐちゃぐちゃで、笑えて、
意味がないようなことでも、
そこに豊かさや幸せを見いだせたりするもの。
だから、もしちょっと色々重たいなと感じる日には、
「今日のルールを、ひとつだけ変えてみる」というのもいいのかもしれない。
・帰り道だけ遠回りして、通ったことのない道を通るとか。
・コーヒーにピーナッツを入れてみるとか。
・誰にも見られていないところで、変な歩き方をするとか。
ほんの少しだけ" くだらなさ "を足すだけで、
もしかしたら、それだけで、
世界はちょっとだけ、やわらかくなったりするのかもしれないなと。
さて仕事、仕事。
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