経営者は結果をだすためにいるのであって、結果のだせない経営者は必要ないと自分に言い聞かせてここまでやってきて、結果とはなにかと考えたときに、頭で考えれば、もっともらしいことをたくさん並べられるようになったけど、結局のところそれはすなわち数字だと思ってるし、数字をあげつづけられない仕事には継続性も進展性もないと思ってる。
特に幼稚園経営においては、数字上の問題を「教育だから」という言い訳をしたら負けだと思ってやってきていて、UNIPHにおいても、収支のバランスが悪い部分に関しては、気持ちや感情を抜きにこだわってきていて、その考え方を貫くのに迷ったこともあったのだけど、ちょっと背中押された気がした。
この考えは今後自分がお寺をやっていく上でも変わらないと思う。
収益のバランスの悪い健全な組織なんてたぶんないし、そのバランスをとるための仕事が経営者という仕事なのだろうな。
原田さんの言葉の中の、社長は職種だという言葉にはすごく共感できる。
経営者が外的要因を言い訳にしてあきらめるなら職種を変えたほうがいいのだろうと思う。
前に数字にこだわるといったら、扱っているものが扱っているものだけに、数字さえとれればいいのか的なことをいわれたことがあるが、どんな業態であるとしても、明確に数字をあげるために努力をすることの中に、その業態としての1番大事なことがあると自分は信じている。
経営者としても、もっともっと見える世界を広げたいものだ。