Title: 無糖。

中学高校の同級生とばか騒ぎをして、いろいろなものに気づかされて、心がほっこりした矢先、為替で大損こいて、夜眠るときに全てが夢ならいいのにと思いながら眠りにつくのだけど、無常にも訪れたいつもの朝に、子どもからたんぽぽの花をもらう。絶望も希望もふすまの敷居をまたぐようにやってくる。それはとても怖いことなのだけど、とても幸せなことでもある。生きてるってこういうことだ。

きっと過去を褒められることよりも、未来を期待されることよりも、今を認めてもらえることこそが生きていく上で一番力になる。「今」とどう向き合うか、「今」をどれだけ意識するか、これはたぶん自分の人生においてとても大きな、そして大切な命題だ。

それに付随して、例えば、晴れていても雨が降ってもそこそこ楽しいことよりも、雨が降ると残念だけど、晴れたらとびきり楽しいことの方が、きっと心には栄養になる気がする。


POSTED @ 2013.04.16 | Comment (0) | Trackback (0)

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