Title: 楔。
世界は自分の見方次第でキラキラもするし、鬱々ともする。
世界がどこにあるかっていつだって自分の手の中にあるってなもんで、世界は自分次第でどこまでも開放的にも、どこまでも閉塞的にもなる。
1つの言葉に体感が伴ったり、自分の中のスタンダードが音を立てて崩れる瞬間をどれだけ感じられるかということが、成長をするということなんだろうと思う。冷や水を浴びせられるような、骨がどくどくして、脳がぐらりとするような体感や経験をもっとしたい。
自分のスタンダードができあがってくると、意識してないと頭も体も心も同じ所しかつかわなくなってしまうし、そうなっている自分にすら気づかなくなってしまう。
突拍子もない頭や体や心の使い方をしていかなきゃなのはわかっているのだけど、人間というのはよくできたもので、日常というペースができてくるとその中でいかに効率よく、いかに負担を少なく日々を過ごすかということを無意識にでも調整してくるのだ。
頭も体も心も、心地よい筋肉痛を疲労を味わうには、意識していつだって日常に楔を打ち込むことなんだろうな。
まえにまえに。
POSTED @ 2012.02.25 |
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