Title: やおん。

たとえば、何か大きな事をしたいときに。

それを実現させるためのロジックを綿密に建て、仕事を細分化して、適材適所人材を集め、仕事をきれいに割り振る。ということは一見もっともにみえるけど、それだけでは3年以内にほころびがくる。

ほころびが来る理由は様々だけど、それのほとんどは、どんな仕事も人間のやることだからという一言で集約する事が多い。

ほころびながらも、それをそれを継続させていくために大事なことは、そのなにか大きな事がどんなにわくわくして魅力的で、楽しいことなのか、それを語り続ける漠然とした熱量が大事と言うことで。

なによりもその熱量を継続して生み出すということは難しかったりする。

そしてなにかをなすときに大きな壁になるのは、「飽き」というやつだ。飽きをやりすごすために自分の気持ちをどうもっていくのか、それは経験によってでしか、自分自身の説明書を厚くしていくことでしか得られないものなのかもしれない。

やりすごす技術。

これが巧みになるということはとてもだいじなことなのだなと。

つくづく思います。

それが無常をわたりあるくある種のコツみたいなもんで。



POSTED @ 2015.12.02 | Comment (0) | Trackback (0)

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