Title: ちんこん。
葉っぱが緑色なこととか。空が青いこととか。雲が白いこととか。
それっていつだって目に入っているのだけど、でもそれは目に入ってるだけで、時々それをちゃんと見てみると、その1つ1つが纏っているものが本当に素晴らしく愛おしいことなのだと思う。
そうおもうと世界は限りなく広い。
なんて妄想を、耳障りよく言葉に紡いだところで、そんなものはウニ1つ踏んづけたら立ち所にかき消えてしまうのだ。
足の裏がズキズキして、なんで自分がこんな目にとか思うのだ。
たった1つのウニで、有頂天から真っ逆さま。
それが人生なのだな。
もやっとのほほんと、夢見心地でいる時に、顔に水をかけてくれる存在こそが善知識なのかもしれない。
そう思えばウニも善知識なのだ。
そういうきっかけがあちらこちらに落ちているからこそ人生は面白い。
足の裏のトゲをさすりながら、やるなウニめ。とかのたまわってみる。
そんな終戦記念日。
目を覚ますのはまず自分だな。
POSTED @ 2012.08.15 |
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