Title: こころもち。
知らない色や、空や、匂いや、空気や音にさらされて、心に血がかよってくるような感覚はいつ味わっても心地がいい。
心というものが一体どんなものなのかわからないのだけど、そこにはきっと心臓や腕や足や、頭みたいに血が通っているのだと思う。血流がよくなって身体が温まるように心もじわりと熱を帯びてくる。
人生は些細なことの繰り返しだし、積み重ねだし、時にその意味を問いて、その問いに飲み込まれたりもするのだけど、それでも同じ笑顔で笑う。
決して無くならないものなんてなのだけど、それでもこうして笑うということ、それを思い出すことはできる。
そんな確約もない不確かなものにこそ、永遠の営みが凝縮されているのだと思う。
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世界は心持ちで変えるのだ。
POSTED @ 2013.01.22 |
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