Title: 2012〆。
2012年の最後に、新幹線の中で幸せってなんだろうかということを考えた。
そこで思ったこと。
どこかの国では、銃が乱射されて多くの人が犠牲になり、どこかの国では、なにが本当でなにが嘘なのかもわからない政治がまかり通ってるかと思えば、世界が滅亡するということがまことしやかに広まっては、たくさんの人が簡単に振り回されるようなそんな世界のなのだけど。
幸せというのはいつだって、どんな過酷な状況の中にですら見つけることは出来る類のものだ。
幸せは認識の中にこそ生まれる極めて流動的なもので、その不確かな連続性こそをまさに幸せと呼ぶ。
幸せは決して状況や環境によってもたらされるものではなくて、幸せは今への強烈な認識だ。そしていつだって結果論であって、決して予期して訪れるものではない。
今日もどこかで誰かが死んで、今日もどこかで誰かが生まれている。その事実こそが幸せであり、そのまっただ中にいる自分を掴むことこそがまさに幸せを掴むことなのだ。
そして、人はつながりの中でしか生きられないけれど、そのつながりによってこそ死んでいくのだという現実に立ち向かうということこそが幸せなのだ。
POSTED @ 2013.01.01 |
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