Title: 育。
いままでずっと水面下で進めてきた仕事がやっと形になってきた。今度新しく託児施設を立ち上げることになった。土地の取得が完了し、予算の見通しも申請の見通しもついた。
正直言うと、幼少期の子どもを幼稚園という施設で長時間預かるということは、年齢的な負担を考えると反対だったし、今でも家に入れるならいたほうがいいと思ってる。
しかし時代の流れや世の中の風潮に逆らって頑固に理想だけ貫くということも時に大事だとは思うが、やるなら理想を貫いた上で、今の時代にあう形を模索して、実現させるのが生きた経営だと思っているし、変化のできないものは死んだものだけだと思っている。
今回新しく託児施設を立ち上げるにあたって、会議の中で「家にいるような」というキャッチフレーズがあがってきたが、それではぬるいと思っている、やるからには「家にいるよりも」安心できて安らげるような場所をつくるくらいのつもりでやりたい。
いままで思い描いてきた理想の託児施設を年内にOPENさせる、本当に0からのスタートで、ここに来るまでにも相当の壁があったのだけど、こうして新しいプロジェクトがスタートしてくるときのわくわく感は結構好きだったりする。
4年前にたちあげた、ビオトープも今年コンクールで賞をもらい、あの時、まったくの更地からこれだけのものができるとは思っていなかった、それも軌道に乗りいまでは、うちの園の保育の柱、経営上でも大事な武器になってきた。
こうして一歩一歩やりたいことを実現させていくのだ。
一目見て、誰もがここに子どもを預けたいと思うものをつくるぜよ。
POSTED @ 2012.03.01 |
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