Title: ペンタトニック。

現実と非現実のちょうど境目のあたりで思いついたことは、イロがあって柔軟で、とてもいいあんばいだったりする。脳は何かを意識すると、何かを遮断するのかもしれない。そうであるならばできるだけ何かを遮断しないでものを考えられるようになりたい。

先に進もうと思った時に。

それがなにであれ、話すことであれ、考えることであれ、人と関わることであれ、体重を落とすことであれ、絵を描くことであれ。もう一つ前へ、もう一つ上へ押し上げるときには、ものごとを分解する能力が必要になってくるのだと思う。

なにかをバラバラにして、もう一度組み立てるには、頭の色んなところを使わなければならない。抜いたネジを忘れずに同じ所に戻す慎重さも、時に大胆に大胆にカバーをはずさねばならないときもある。

いかんせんバラバラにしなければ、どこに油が足りていないのか、どこに汚れが溜まっているのか、どこがかみ合っていないのかわからない。

きれいにバラスことは、あたらしいものを組み直すこと。

5音のペンタトニックみたいに。



POSTED @ 2013.10.02 | Comment (0) | Trackback (0)

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