Title: 青月。
なんか。
たぶん。
取り繕いながら、いい顔ばかりして生きてたり、いい人になろうとしたり、仕事が評価されて褒められたりして次はもっといい結果だそうとか思ったり。そういうのが慢性化して、習慣化してくると、やっぱ自分の周りに一枚膜が張ったような、殻がまとわりつくような感じがする。
ほっといても人間はどんどん大人になるんだな。そんで安定感に疑問を持たなくなって、さもそこが幸せであるという価値観を疑いもしなくなるということだ。
評価や世間体とか、どう見えるのかとか、そんなんばっか。
もっと危うさとか、未完成さとか、無鉄砲さとか、そういう高い塀の上をバランスをとりながら、その怖さと達成感の入り交じるような感覚を、お腹のちょっとしたで楽しみながら味わうような日々を過ごしたいのに。
なんで、自分を守るためにむきになったり、つまんないウソをつきまくったりすることはいい加減にやめたほうがいいことで、はやいところ、慌てず騒がず涼しい顔してられるようにならなければいけないのだ。
自分の不完全さとか、未完成さとか、未熟さとか、そういうものにうちひしがれて、また立ち上がって、ぐちゃぐちゃした気持ちを何度も何度も味わいながらいきてたっていいじゃんか。
冷たいと言われるかもしれないけど、誰かを救いたいなんて二の次で、まず真っ先に救われたいのは何時だって自分だ。
そういう自分に後ろめたさを感じたり、もやもやしたりとか、もうそういうものを抱えたままでいいや。
キレイさっぱりあたますっきりなんてのは、なにかを越えたとか悟ったとかそういう言葉にすればキレイだし、さもいいところのようだけど、そんなもんはまだまだ道半ばなんだよきっと。
なんて負け惜しみをいいながらじたばた。
POSTED @ 2011.12.07 |
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