Title: 居場所
昨日話してて思った、「友達」ってものを意識し始めた頃の自分をを思い返すと、それは「居場所」という風に置き換えられたと思う。
幼稚園や小学校中学校や高校において「友達」の存在は自分の居場所でありシェルターであったのだろうな。
そう思えば「居場所」を自分で見つけられれば「友達」というくくりに縛られなくなる「恋人」も「家族」しかり。自分の「居場所」をどこにでもみつけられる人と、そうでない人を縛るものの差はとても大きい。
「友達」「家族」「恋人」「家」「社会」「仕事」どこに自分の「居場所」があるかということこそがその人のアイデンティティであるともいえる。
結局人間にとって「居場所」というのは、自分を保持する為に必要不可欠な要素であり、「居場所」にいることによって、自分を認識して、意識することができるのだろうな。
「居場所」が人生に与える影響は大きい。
結局の所自我とか、アイデンティティなんていうものは、今いる自分の「居場所」の投影であり、外側からじんわりと浸透してきたようなものなんだろうな。
「居場所」についてもっと深く考えていったらおもしろいことができそうな気がしてくる。
POSTED @ 2012.03.20 |
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