Title: 道半ば。
今日はいい空だった。
一見夏らしい雲がでているのだけど、どこか秋の匂いもするような高い空。
このあいだ高速道路を走ってるときに、こちらに気づかずに車線変更してきた車と接触しそうになったということがあって、たぐいまれなドライビングテクで回避したのだけど。
その後にふと思ったこと。
もしあそこで大事故になってたとして、自分が死んじゃったとして、残された人が自分に対して、まだまだやりたいこともあったろうに、道半ばで・・・っていわれたくないなと。
そりゃあ、やりたいことも、見たいものも、経験したいことも、言いそびれてることも、もう一回会いたい人も、行きたい場所も、ほしいものも、言い出したらきりはないし、自分の人生がこれで満足だなんて思えるほど人間できてないし、もっともっととどん欲に生きているのだけど。
道半ばと言われることで、なんか自分の人生が未完成なままって残された人が感じてしまうのがとても残念だと思った。
なんかうまく言葉にできないのだけど。
いままでしてきたことも、出会った人も、家族も、友達も、自分を取り巻く環境やそこにいる人とか、そういう自分の関わったすべての縁に対していいたいのは、十分満足してるし、不満足じゃないし、やりのこしたことや、未練はあるけど、うらめしやなんていわないし、結構やりたいことはやらせてもらってるし、してきてるし、わがままいっぱいいってるし。だから道半ばだったとか思わないでほしいし、不完全なんじゃなくて、ここで完成なんだって思ってほしいなって。
なんだろうか。
よくわからないし、うまく伝えられないのだけど。
結局の所、どこで死んでも道半ばじゃないと、そう思える自分でいたいってことなのかもしれない。
POSTED @ 2012.08.19 |
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