Title: ぶれいぶ。
感性を先行させて生きるということは、死に対する防衛でもあるのかもしれない。感性や感覚の優先順位を上に持ってくれば来るほど、「今」の重みは増して、「過去」や「未来」への視野は狭まるのかも知れない。それはきっと社会とは正反対のところにあるのだろうな。
このギャップがジレンマになって息が詰まりそうになって、言葉もただの音にしかならなくなる。" のせる "時に一番大事なものは体感なのだけど、その体感を得ることを突き詰めていくことは、言い換えれば真綿で自分の首を絞めていくようなものなのかもしれないなと。
それがぎりぎりまで張り詰めたときに、ぷちっとなって、また同じ所に立ってるか、今とは違うところに立っているかはわかんなけど。この繰り返しなんだろうな。
わかったつもりになると、頭からたたきのめされて、もちなおしたら、また叩かれる。もはや賽の河原の石みたいなものだ。あの石は無駄な努力なんかじゃない。
これが自分だと思えるような自分なんかどこにもいやしない。
めぐりめぐって自分の欲しいものもきっと同じなんだ。欲しいものなんて初めからありゃしない。
POSTED @ 2014.03.28 |
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