Title: 陥。
時々陥るところ。
書きたいという気持ちよりも、書かなきゃっていう想いが先行すればするほどに、何も湧いてこなくなる自分に焦りつつも、でも湧くまでまてばいいのだと言い聞かせながら、時間だけが過ぎて、このままずっとなにも湧かなくなってしまったらどうしようという気持ちになってきて。
そうだそれをそのまま吐露するところからはじめればいいのだという、長いスパンのスパイラル。
書くということは本当に面白い。
書くのは文字だけど、文字は一つの表現の手段で、大事なのはなにを表現するのかということで、それはとても至極当たり前のことなのだけど、書けば書くほど、それがわからなくなることがある。
なんでもそうだ。
本当に大事な事はなにか。
その行動はどこからくるものなのか。
伝えるとはなにか。
全部同じ所からくる。
芸術でも、仏教でも、わびでもさびでも。
真ん中があってはじめて枝葉がでるのだ。
枝葉をのばすことばかりに気をとられたらいけんのです。
いちどニュートラルにならないと、真ん中がどこかもわからんくなるとですよ。
POSTED @ 2014.07.15 |
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