Title: 範疇。

自分の範疇は、言葉や、表情や、空気や、同じ気温や同じ匂いを共有できるくらいの範囲。

そこでできることを精一杯する。

そこでできることの完成度をもっと高める。

そこから生み出せるものの完成度をもっと高める。

そこでできることは、言葉を知ることでもあるし、多面的であることで、後の先をとることでもあり、心を絶えず動かしていることでもあり、あれとこれを結びつける発想でもあるし、それを遊ぶ心でもある。

それは人を好きでいることでもあるし、自分を知りたいと願うことでもあって、結果として満たされるとか満たされないとか、そういう言葉の壁に翻弄されながらも、それを乗りこなすこと。

そんでもがいてあがいて、そのなかからがむしゃらになにかをつかみとろうとして隻手の声をきくこと。




POSTED @ 2014.12.30 | Comment (0) | Trackback (0)

コメントを書く。