Title: 線香花火。

青臭いということに対してある種の執着みたいなものがある。

青臭くいることは恰好のいいことだと思っている。

同じように泥臭くあることにも同じような感情を抱いている。

逆に腕を組んで、すかした目をして大人ぶることになにか抵抗感を持っている。

自分の行動の根っこにあるものはこの価値観なのだと思う。

自分の中の格好いいルールが、だれかの格好いいルールではないこともよくわかってる。

でも自分の中の格好いいルールのもつ縛りはとても大きいものだ。

それでも年を重ねるごとに、青臭く、泥臭くいることに費やすエネルギーの消費量に慄いたりもする。

そして現実とのギャップみたいな、現実とのズレのようなものにやきもきしたりもする。

どこかにあるゴールを目指してなにかを積み上げるのではなく、

なにかを積み上げた先にある場所をゴールとしたい。

POSTED @ 2016.11.10 | Comment (0) | Trackback (0)

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