Title: しきね。
今年も大人の夏休み。夏充電。

30も半ばのおっさん達は、蝉の声で目を覚ますと、朝から日が傾きはじめるまで、ひたすらに泳ぎ、ひたすらに潜り、ひたすらに食べては飲み続け、電池が切れたように眠るのです。

そうして5日も島タイムの中にいると、頭の先から足の先までとろりとほどけるのです。どのくらいほどけるかって、毎朝民宿のトイレに座っている時に入れ替わり立ち替わりにはいってくる人達を感じながら、なにかそこにある人間の営みのようなものに思わず感じ入ってしまうくらいです。

息子も朝日にむかって思わず手を合わせてしまうってなもんです。

そんな、ザ・日本の夏休みも今日で終わり。

東京に戻り、お腹ペコペコで船を下りたときに、目に飛び込んできた昼食の選択肢多さに一瞬迷った自分がいて。ああ、この迷いがまさに東京砂漠の入り口なのだなと思いました。そして今、家の近所を散歩してたら、こんなにも東京には一人でぼけっと座っていられる場所が少ないのだなと感じました。

さよならさんかくまたきてしかく。

ポン酢醤油はキッコーマン。

まだまだ夏ははじまったばかり、まだまだ貪欲に充電、つくつくぼうしまで走り続けるのです。

あなかしこ、あなかしこ。

POSTED @ 2014.08.06 | Comment (0) | Trackback (0)

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