Title: 生きること。 備忘のために、ほぼ日からの転載

かつて、アントニオ猪木が、
 「もし敗けることがあったら?」と
 マイクを向けたアナウンサーに、
 「やる前から敗けること考えてるバカがいるかよ!」
 と、張り手を浴びせ「出て行け!」と言ったそうだ。
 確率だとか、可能性だとかを語ることは、
 まだ迷っていられるとき、もどればもどれるとき、
 当事者じゃなく見物席にいられる場合だけなのだ。

 「だめかもしれないなぁ」なんて打った球が、
 ホームランになるはずはない。
 ぼくらは、確率に合わせて生きるのではなくて、
 生きることそのものを、生きているのである。
POSTED @ 2015.07.21 | Comment (0) | Trackback (0)

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