Title: しゅくしゅく。

いい時も悪い時も、何かあるときも、ない時も、粛々と書けるような心持でいたいなと。

真っ白な画面に向かって、なにかを吐き出すように、組み立てるように、捨てては拾うように。

「ひろう」と「ひらう」は同じなのに温度が違う。
その小さな温度の違いみたいなものが、心に揺らぎのようなものをうむのだろうな。

「平成最後の」といいながら、いつだってこの瞬間は最後の連続だとうがったことを言いながら、
すこし肌寒くなってきた夜空に、いろいろなことの終わりをはかなむ。

捨てては拾い、ひらってはほかす。

歩くこと、走ること、前に進むこと、人生はそういうものだと、
そうおもって生きているのだけど、

それすらもほかしては、ひらう。




POSTED @ 2018.09.13 | Comment (0) | Trackback (0)

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